現地確認チェックリスト
※間取り図や現案内図では分からないところを中心とした確認項目

住戸内
チェック項目 チェックポイント メモ
エントランスから部屋までの距離をチェック 段差が少なく、あまり歩かなくてもいい物件がいい。
設備の状況 廊下や階段の電球などがちゃんとつくかチェック。
管理状況が把握できる。
部屋の広さ 各部屋が、間取図から受けた印象どおりの広さがあるかをチェック。
部屋のつながり 掃除などの家事を想定して、それぞれの部屋のつながりが使いやすいか確認。
収納の奥行き 奥行き、高さに加えて、押入れなら天袋があるか、クロゼットの広さと中の使い勝手をチェック。
家具・家電を置くスペース 手持ちのモノが入るか、必ず採寸して確認を。
特に冷蔵庫、洗濯機・乾燥機は注意。
大型家具などを置くスペース ベッドやダイニングテーブルなど手持ちの大型家具が置けるかを採寸。
搬入時を考えて、ドアやエレベーターのサイズもチェック。
日当たり リビングを中心に各部屋の日当たりをチェック。
日照を遮る建物などがないかを確認する。
においや騒音 やはり窓を開けてみて、周辺に気になる音やにおいがないかを確認。
キッチンの高さ、バルコニーの広さなど キッチンではシンクの位置や収納の高さなども要チェック。
バルコニーや水まわり、廊下、玄関なども確認。
コンセントの位置など 位置と数を各部屋ごとにチェック。
TVや電話端子も同様に。
玄関から室内は見えるか 間取図で確認してあるはずだが、現地でも忘れず確認。
玄関の鍵は2重になっているか? 中古なら取り換えてあるかも聞いておこう。
窓は2重ロックになっていたり、雨戸が付いているか? 長期不在にするときや、睡眠中の防犯も考えてチェックしよう。
室内を覗かれる可能性は? 窓から外をチェックして、周辺の建物から室内を覗かれる可能性がないかを確認。
高い建物がある場合には上からの視線も忘れずに。
また風呂や脱衣所に窓が付いている場合は、その窓どこに面しているかも確認しよう
バルコニーの造り 室内が覗かれないよう、壁になっているタイプがよい
窓のサイズ カーテンのサイズに必要、忘れずにサイズを測っておこう
梁、柱の出っ張り 大型収納家具を買う予定があるなら、梁、柱に引っかかって入らないか採寸して確認
玄関まわりの広さは? 靴や傘はもちろん、ベビーカーを置くことを考えると玄関まわりには余裕が欲しい
段差は少ないか つまずく可能性が減るので安心だ。
掃除もしやすい
バルコニーの手すりの間隔、高さは? 手すりの間から物を落としたり、よじ登ったりできないようなバルコニーが安全だ
水まわりの広さは? 浴室、洗面・脱衣所が十分な広さか確認
バルコニーの広さは? 洗濯物、布団干しに必要な広さがあるかどうか、バルコニーに出てみて確認
立て付け 開け閉めできる箇所はすべて開け閉めして、具合が悪い箇所がないかを確認。特に網戸は注意。
もし、ダメねな箇所があれば担当者に直してもらえるかを確認しよう
水まわり 水が出にくい、流れにくい、排水口がにおうなどがありがちな不備。
水道は元栓をひねれば流れるから、担当者に許可をもらって流してみよう
室内の汚れ 壁、床、天井はもちろん、キッチンの下、洗面台の下、バスタブなども細かくチェック。
掃除をすればいい汚れなのか、壁紙などを張り替えなくてはいけない汚れなのかを担当者に確認
前入居者が出た後、取り換えられているかを質問します。
まだの場合は取り換えてもらえるのかを確認
いたずらされる危険性は? 地元の人や管理員さんなどに聞いてみよう

住戸外
チェック項目 チェックポイント メモ
ゴミ置き場の場所 敷地内にあって24時間置けるのがベスト
駐輪場はの場所 大型集合住宅の場合、自分たちが使う場所も見ておきましょう
駐車場はどこにある? 場所を確認
。駐車場の中のどこが利用できるかもチェック
公園や子供の遊び場 敷地内にあると、子供のいる家庭にとってはうれしい
建物周辺に暗く、死角になりやすい場所はないか? 建物周辺を外側から見て、暗く、死角になりやすい場所がないかをチェックしたい
周辺に侵入しやすい箇所はないか? 周辺に壁や電柱など建物内への侵入の足がかりになるような箇所がないかを見ておきましょう
敷地内はちゃんと掃除されている エントランス周辺、ゴミ置き場、駐輪場などを見れば、きちんと管理されているかが分かります
住民マナーをチェック 自転車の置き方やメールボックスの使われ方で判断
帰路に避難場所があるか 不審な人物がいるときに逃げ込めるコンビニや夜遅くまで開いている店舗があるか
エントランスの防犯設備 オートロックやTVカメラ付きインターホンが設置されていたり、管理員が駐在していか
エレベーターの防犯対策は? ガラス窓が入っていたり、防犯カメラが設置されていれば安心
外からどこまで部屋が見えるか できれば、建物内に廊下があって、外からどの部屋に入ったか分からない造りだと安全
必要なお店、設備はあるか 一般に欲しい店以外に、大型書店、花屋など人によって近くに欲しい店があるか。
自分たちのこだわりポイントに合わせてチェック
子供のための設備 児童館や図書館、体育館など子供と一緒に利用できる公共施設など
歩道にガードレールが基本 公園や学校など、子供がよく行く場所までの道の歩道にガードレールがあるか
どんな入居者が多いのか? 子供の泣き声でご近所に迷惑をかけたり、かけられたりしないよう、できれば家族構成の似た入居者が多いほうが安心
ベビーカーでの移動がしやすいか? エントランスから室内までの段差をチェック。
移動が苦痛にならない場所を選ぼう
三輪車などの置き場はあるか? 駐輪場に置かせてもらえるスペースがあればベスト
エレベーターは子供でも利用できる? ボタンの位置でチェック。
できれば、ガラスの入ったドアや防犯モニター付きなど、安全面にも気を配ってあればウレシイ
エントランスが面する道は? 交通量の激しい道だと、子供が飛び出したときに危険だ
ゴミ置き場の安全性 死角になる場所になっていないかも要チェック。
子供が入り込んで出られなくなるようでは困る
駐輪場、駐車場の使い勝手と安全性 駐輪場が機械式の場合には子供にも利用できるかを実地で試してみよう。
併せて、駐車場の出入りの際に子供が飛び出してきそうな箇所がないかも要チェック
子供の遊び場があればそこを 広さや遊具の有無、安全性などを見ておこう

周辺環境
チェック項目 チェックポイント メモ
最寄駅までの所要時間 車で現地まで入った場合でも必ず歩いて何分かかるかを確認しましょう。
不動産広告の表記では1分=80m
時刻表 電車やバス。
通勤・通学時間帯に何本利用できるか、終電は何時かなどを見ておきましょう
駅まで車、自転車なら止める場所も確認 駅周辺に駐車場、駐輪場があるかを見ておきましょう
駅周辺にある施設 銀行、大型スーパーや商店街、郵便局
駅から住まいまでの間にある施設 商店街、コンビニ、クリーニング屋、弁当屋などがあるか確認
周辺はどんな場所か 住宅街か商店街に近いか、公園に近いか、駅に近いかなど
音やにおいに悩まされる可能 周辺にどんな施設があるかを考えながら、事前に地図をチェックしましょう
夜間の帰路は安全? 最寄駅から住まいまで、夜間の帰宅で人目につかない、死角になりそうな場所がないかをチェック
周辺の交通量は? あまり多いと騒音の要因に、事故の危険もあります。
ちゃんと歩道があるかも確認
路上駐車されにくいか? 駐車場のないコンビニや総菜店などが近くにあると、入り口に路上駐車され、入れにくくなる可能性も
途中に死角はないか 子供の飛び出しに気づきにくい箇所がないか
曲がりにくい角がないか 車種によって異なるから、自分の車で想像してみよう
切り返しに必要な幅があるか 車種次第だが、大型者を所有している場合は注意